答え ×
脂質の摂取エネルギー比率を、35%E以上とするのは高すぎる。
脂質の摂取エネルギー比率は、一般の人の値で20~30%Eです。
(食事摂取基準2020/目標量)
そのため35%E以上は、高脂肪食の内容です。
脂質は、他の栄養素と比べ、胃の中に長く留まるとされています。
(胃内滞留時間が長い)
胃食道逆流症ではそんな状態を避けたいはずですので、高脂肪食にはしません。
極端な制限をしたりはしませんが、「高脂肪食は避ける」が食事療法としての基本です。
脂質の胃内滞留時間が長いという特徴と、脂質エネルギー比率35%Eは高脂肪食になるという数字感覚を把握していますか?という問題でした。
今日も勉強おつかれさまです!
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