答え ×
たんぱく質の摂取量が多いと、ビタミンB6の必要量が増加する。
たんぱく質を食べると、アミノ酸へと分解され、小腸から吸収されます。
その後、細胞にやってきたアミノ酸は、「アミノ基転移反応」→「酸化的脱アミノ反応」→「尿素回路」という代謝を順番に受けます。
「アミノ基転移反応」では、アミノ酸のアミノ基を外し、別の物質へくっつけるという作業が行われていますが、ここで必要なのが「ビタミンB6」です。
(正確には、ビタミンB6からできる「ピリドキサールリン酸/PLP」という補酵素型の物質が必要)
たんぱく質の摂取量が多いということは、この作業も多くなるため、ビタミンB6の必要量も増えます。
たんぱく質を代謝するためには、ビタミンB6が関わっている。
この印象が必須のポイントです。
今日も勉強おつかれさまです!
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