正解したい基礎問題
ビタミン,ミネラルの欠乏により生じる疾患の組合せである。
銅 — ウィルソン病
(〇 or ×)
【考えるヒント】
栄養素には、欠乏と過剰がありました。
×
銅の欠乏は、メンケス病
銅はカラダに必要なミネラルの一種です。
カラダは、体内の栄養素量を一定に保ちたい!という性格をしています。
なので、体内量は少なすぎても多すぎても困ります。
銅も同じで、少ないと欠乏症、
多いと過剰症が起こってしまいます。
銅の代表的な欠乏症には、
「メンケス病」があります。
銅の輸送がうまくできなくなる遺伝疾患で、体内の銅が欠乏します。
ゴロ合わせ。
「けっこう面倒です。」
欠 乏 メン 銅 ケス
対して過剰症には
「ウィルソン病」があります。
銅の排泄が障害されることで体内に蓄積する、こちらも遺伝疾患です。
ゴロ合わせ。
「どうにか売るぞ!」
銅 過ウィル ソ
ウィルソン病って確か銅の話だったよな?
これだと間違ってしまうので、銅の欠乏と過剰どちらで起こるか??
試験ではここまで把握しておくことが大切です。(^^
(他のビタミンやミネラルも同様)