答え 〇
空腹時には、糖原性アミノ酸からグルコースが産生される。
空腹時は、食事として糖が入ってこないため、血糖値が低下します。
カラダには血糖値を一定に保ちたい(恒常性)という性格があるため、何とかして下がった値をもとに戻そうとします。
ここで登場するのが「糖新生」という代謝です。
(血糖値を上げるための方法の1つ)
糖新生は、糖以外の物質から糖(グルコース)を作る代謝。
この「糖以外の物質」として利用されるのが、
糖原性アミノ酸、乳酸、グリセロールなどです。
よって、「空腹時には、糖原性アミノ酸からグルコースが産生される」は、マルとなります。
血糖値を上げたいタイミングだな、糖新生のことだな、と言い換えられるとグッドです。
*アミノ酸には、糖原性アミノ酸とケト原性アミノ酸がある。糖新生に使えるのは糖原性アミノ酸だけなので注意。
今日も勉強おつかれさまです!