答え 〇
胃瘻では、半固形タイプの栄養剤を用いる。
胃瘻(いろう)とは、胃に直接カテーテルを通し、そこから栄養素を投与する方法です。
(消化管は使えるけれど、口から食事を摂れない場合などで使われる。)
投与される栄養剤は液体状のものが多く、胃食道逆流症が起こるリスクがあります。
そんなとき、半固形タイプの栄養剤は、胃食道逆流の抑制に有効な場合がある、とされています。
(形状を液体から半固形にすることによって、生理的な消化管運動が誘発されるため/日本静脈栄養学会)
より口から食べた時の状態に近づけることで、逆流を予防できるというイメージです。
胃瘻がどんな状態か?胃瘻でも胃食道逆流症が起こることを知っているか?ふだん使われる栄養剤は液体状のものが多いことを知っているか?という前提知識のうえで、半固形タイプのメリットを知っているか?という問題でした。
今日も勉強おつかれさまです!
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