答え ×
A — 低栄養状態である
SOAPは、実施した栄養ケア記録の「書き方」の話です。
実施した内容や観察した内容が、担当する人によって違う書き方だと都合が悪いので、「どんなふうに書けばいいか」というルールが設定されています。
・問題志向型システム（POS）
臨床現場において、患者に最適なケアを実施するためのシステム。
医療従事者はこのシステムを使って、患者の問題解決を目指す。
3段階ある
・問題志向型診療記録（POMR）
問題志向型システム（POS）に基づいた、全体的な記録方法。
医療従事者はこのルールに従って、記録を作成する。
4つに分類される
・叙述的記録（SOAP）
問題志向型診療記録（POMR）の「4.経過記録」の書き方の1つ。
医療従事者はこのルールに従って、記録を作成する。
4つに分類される
・S（subject）主観的情報
・O（object）客観的情報
・A（assessment）評価
・P（plan）計画
問題の「低栄養状態である」という判断は、SとOから導かれる結論です。
そのため「A（assessment）評価」となります。
S（subject）は「患者の訴え」などの主観的情報を各部分なので、さすがに患者が自分で「低栄養状態です」とは言わないだろう、と判断できます。
今日も勉強おつかれさまです！
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