【Q】体内におけるたんぱく質の燃焼量は、尿中に排泄された窒素量から求める。(〇or×)

答え 〇

体内におけるたんぱく質の燃焼量は、尿中に排泄された窒素量から求める

たんぱく質という栄養素は、炭水化物や脂質と違い、「窒素を含む」という特徴があります。
またこの窒素は、体内で代謝され、尿から捨てられます。
(アミノ酸がアミノ基転移反応を受け、肝臓の尿素回路で尿素になり、腎臓に送られて尿として出る。)

また、たんぱく質に含まれる窒素は、だいたい平均して16%となっています。
ですのでこの値を使って計算すると、窒素の量からたんぱく質の量を推測することができます。

参考/計算方法
たんぱく質に、窒素は平均16%含まれる
たんぱく質100gと考えれば、16g。
16gを何倍すれば100gになるかと考える。
100÷16=6.25(倍)
つまり窒素量に6.25をかければ、もとのたんぱく質の量が推定できる

今日も勉強おつかれさまです!