答え ×
腸管のカルシウム吸収率は、上昇する。
腸管のカルシウム吸収率は、一般的に約20%ほどですが、妊娠時にはこれが上昇します。
(妊娠後期には約2倍にもなる)
これはもちろん、胎児へ供給する分を確保するためです。
この変化があるため、食事摂取基準2020年版では、妊婦のカルシウム付加量は設定されていません。
(カルシウムの必要量は増えているが、自動で吸収率が上昇してそれをカバーしているため、食事からわざわざ多くとる必要はない、という判断。)
すべての栄養素がこうではないので、カルシウムは優先されているというイメージです。
今日も勉強おつかれさまです!