答え ×
酸化的リン酸化によるATP合成は、ミトコンドリアで行われる。
「酸化的リン酸化」とは、ATPを合成する方法の1つです。
(どの方法でATPを合成しますか?じゃあ酸化的リン酸化で。というイメージ)
試験で登場する「ATPを作る代謝経路」の基本として、
解糖系(細胞質ゾル)
↓
クエン酸回路(ミトコンドリア)
↓
電子伝達系(ミトコンドリア)
という流れがあります。
この最後の段階である電子伝達系は、最もたくさんのATPを一気に作る代謝です。
ここでの合成は「酸化的リン酸化」という方法です。
そしてこの代謝は「ミトコンドリア」で行われています。
ちなみに、細胞質ゾル(解糖系)でも、少しだけATPは合成されます。
ただしここでの方法では「基質レベルのリン酸化(基質的リン酸化)」という別の方法です。
*酸化的リン酸化というキーワードから、電子伝達系→ミトコンドリアと連想できることがポイント。
今日も勉強おつかれさまです!