答え ×
糖質の利用が高まると、ビタミンB1の必要量が増加する。
糖質(グルコース)が細胞の中に入ると、「解糖系」「クエン酸回路」という代謝を受けます。
この代謝の途中には、ビタミンB1を必要とする箇所があります。
(正確には、ビタミンB1の補酵素型であるチアミンピロリン酸/TPPという物質)
そのため、糖質の利用が高まると、ビタミンB1の必要量が増加します。
対して脂肪酸は、この代謝経路を通りません。
エネルギー源として使う場合、「β酸化」という代謝経路になります。
ですので、脂肪酸の利用が高まっても、糖質のようにビタミンB1の必要量は増加しない、という理解になります。
今日も勉強おつかれさまです!