答え ×
酵素の反応速度は、至適pHで最大となる。
各酵素には、最も仕事がしやすい環境があります。
pH(酸性かアルカリ性か)もその1つです。
そして最も適したpHを、至適pHと呼びます。
(反応速度とは、酵素が基質と結合して仕事をするスピード。活性の強さ。)
例えば、胃でたんぱく質の分解を行うペプシンという酵素は、至適pHが1~2(酸性)、
十二指腸でたんぱく質の分解を行うトリプシンという酵素は、至適pHが8(弱アルカリ性)となっています。
(過去出題部分)
そもそも胃内は酸性、十二指腸内はアルカリ性寄りなので、仕事がしやすいように適材適所になっているというイメージです。
今日も勉強おつかれさまです!