答え ×
人体を構成する不飽和脂肪酸の大部分は、シス型である。
私たちが食べている脂質や、カラダに蓄えられている脂質の多くは、「トリグリセリド」(別名トリアシルグリセロール/トリグリセライド/中性脂肪)と呼ばれるものです。
この脂質は、「グリセロール」と「脂肪酸」という2種類のパーツからできています。
また「脂肪酸」は、二重結合という構造があるかないかという視点で「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」に分類されます。
そしてそして、「不飽和脂肪酸」の結合方法には、「シス型」と「トランス型」の2種類があります。
このうち、カラダを作っている「不飽和脂肪酸」の多くは、「シス型」です。
(そもそも、自然界のほとんどの不飽和脂肪酸はシス型。)
世間的によくワルモノにされる「トランス脂肪酸」とは、この「トランス型」の結合をもつもののことです。
今日も勉強おつかれさまです!