ペントースリン酸回路は、リボース5-リン酸を生成する。
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ペントースリン酸回路の役割は2つあった!
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ペントースリン酸回路は、リボース5-リン酸を生成する。
試験的に覚える2つ
ペントースリン酸回路とは、細胞の中で行われる代謝の1つです。
リボース5-リン酸と、NADPHを生成します。
試験的に覚えるのはこの2つですが、びっくりするくらい興味を惹かれないので、もう少しだけ仲良くなっておきましょう。
大事な物質
リボース5-リン酸とは、核酸(DNAやRNA)などの材料になる物質です。
これがないとDNAやRNAが作れません。(めっちゃ大事)
ちなみに「リボース」とは、五炭糖の名前でした。
「五炭糖」はカタカナで「ペントース」。
そう、「ペントース」「リン酸」回路と
「リボース」 5-「リン酸」。
代謝の名前が内容のヒントになっています。
核酸以外にも使う
一方NADPHは、脂肪酸やコレステロールを作るときに必要な物質です。
NADPHという名前は、
「ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸の還元型」のことです。
(聞かなかったことにしよう。)
あまり嬉しい物質ではないかもしれませんが、生命維持には大切な物質たちです。
ペントースリン酸回路でできる物質は、このように活躍しています。
わき道
またペントースリン酸回路は、「解糖系の側路」という言い方をされます。
解糖系と同じくグルコースからスタートし、途中からわき道に入ったところにあります。
よって、もとの材料は「グルコース」。
グルコースを食べる理由は、エネルギーのためだけじゃなかった!ということです。
ポイント!
なんのためにあるの??
そんな疑問を少しだけ持てれば、興味と理解がついてきます。
「ペントースリン酸回路は、リボース5-リン酸を生成する。」
「核酸作るために必要だから!」
そんなふうに考えられれば、ちょっと楽しくなるはずです。
marcy