【検便】(33回177番3)

正解したい基礎問題

大量調理施設における衛生管理に関する記述である。
検便検査には、腸管出血性大腸菌を含めない。
(〇 or ×)

【考えるヒント】
裏を読みすぎない。

 ×

検便検査には、腸管出血性大腸菌を含める


大量調理施設における衛生管理は、
基本的に「大量調理施設衛生管理マニュアル」に従います。
(厚労省が出している。)

カンタンに捉えると
「このマニュアルにどう書いてあるか?」
「ルールしっておいてね。」という範囲です。

今回の内容もしっかりと「検便検査には、腸管出血性大腸菌の検査を含めること」と書かれています。

試験的なお話。

大量調理施設衛生管理マニュアルに関する問題はけっこう多いので、テーマごとにせめていくのがオススメです。

検便」のところだと、記載内容は以下の通り。

調理従事者等は臨時職員も含め、

定期的な健康診断及び月に1回以上の検便を受けること。

検便検査には、腸管出血性大腸菌の検査を含めることとし、

10月から3月までの間には月に1回以上

又は必要に応じてノロウイルスの検便検査に努めること。

調理従事者はみんなやる
月1回以上
腸管出血性大腸菌も毎回チェック
冬場はノロウイルスもチェック

これらはぜひセットで。