【アルブミン】(33回73番3)

正解したい基礎問題

たんぱく質とアミノ酸の代謝に関する記述である。
アルブミンは、腎臓で合成される。
(〇 or ×)

【考えるヒント】
「作る」臓器といえば??

 ×

アルブミンは、肝臓で合成される。


アルブミンは、試験で最もよく登場するたんぱく質の名前です。

血中たんぱく質のメインでもあるし、
浸透圧を維持したり、
脂肪酸などの栄養素を運んだりと、仕事内容も多いです。

そんなアルブミンは肝臓で作られます。

誤文選択肢の腎臓は、作るというより
捨てる」がメインの臓器です。

試験的なお話。

アルブミンは肝臓で合成されるたんぱく質。
そして血液中にもある。

これがわかると、
じゃあ肝臓が病気になったときには、
肝臓で作れる量が減って、
血中の値も下がるのかな、
と連想することができます。

肝臓もアルブミンも仕事が多いですが、
この関係性から理解をスタートさせるとスムーズです。