【フードマイレージ】(33回146番の5)

正解したい基礎問題

食料問題に関する記述である。
フードマイレージは、食料の輸送量に作業従事者数を乗じて算出される。
(〇 or ×)

【考えるヒント】
どうやって環境負荷の大きさを測っていたか。

 ×

フードマイレージは、食料の輸送量に輸送距離を乗じて算出される。


フードマイレージは、 食料をどれだけ遠い国に依存しているのか
(環境に負荷をかけているか)という指標です。

輸送量(t)× 輸送距離(km)で計算されます。
(試験で「カケル」は「乗じる」という言い方になります。)

計算式は単純ですが、
国内の輸送分は含まないことには注意を。
空港から店舗まで、スーパーから家までの距離は含んでいません。

試験的なお話。

基本的な出題は、量×距離という計算式です。

また、ここから発展させた考えも出題されます。

  • 地産地消が推進されれば、フードマイレージは減る
  • フードマイレージが減れば、温暖化の抑制につながる。(CO₂が減る)

「遠くの国から食べ物を運んでくる」
この場面で登場する言葉だったな、という理解をお忘れなく。