答え ×
ビタミンEの必要量は、不飽和脂肪酸摂取の増加時に高まる。
ビタミンEは、体内の脂質を酸化から守る「抗酸化作用」をもったビタミンです。
(例えば細胞膜には脂質が含まれていますが、これが酸化して劣化することを防いでいます。)
また、脂肪酸は「二重結合」という構造があるかどうかで、「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」に分類されていました。(二重結合があるのが不飽和脂肪酸)
この二重結合部分は、酸化されやすいという特徴があります。
そのため、不飽和脂肪酸の摂取が増加すると、それを酸化から守るためのビタミンEの必要量は多くなる、と考えることができます。
今日も勉強おつかれさまです!
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