【Q】脂質異常症の栄養管理に関する記述である。高トリグリセリド血症では、アルコール摂取量を25g/日以下とする。(〇or×)

答え 〇

高トリグリセリド血症では、アルコール摂取量を25g/日以下とする。

アルコールの摂取量は、
・脂質異常症全体の食事療法として、25g/日以下に抑える
と設定されています。

また、高トリグリセリド血症に関する対応として、
炭水化物のエネルギー比率をやや低めにし、アルコールの過剰摂取を制限する」とも記載されています。

(過剰なアルコール摂取は、トリグリセリドの合成を促進させる)

アルコールの摂取を控えた方がいいことは想像できますが、具体的な量を知っていますか?という問題です。
(食事療法は、動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版を参照)

今日も勉強おつかれさまです!