答え ×
疲はい期では、ストレスに対して生体が適応力を失っている。
・汎(全身)適応症候群について
汎(全身)適応症候群(はん てきおうしょうこうぐん)とは、ストレスと受けた時のカラダの反応のことです。ストレスには種類がありますが、どんな種類に対しても、カラダはある程度似た反応(防御)をする。このパターンについて考えたものです。
1【警告反応期】
刺激が加わったときの初期反応
【ショック相】適応(抵抗)できていない状態
【反ショック相】体内が適応(抵抗)し始める状態
(急に大きい音を出されて、ビクッとした状態。そこから音を認識して慣れようとしている状態、というイメージ。)
2【抵抗期】
カラダの適応(抵抗)が準備できた段階
ここでストレスが消えてくれれば、カラダは元の状態に戻る
(大きい音が鳴り続けていても、まぁ慣れている状態なイメージ)
3【疲憊期(ひはい期)】(疲弊期)
カラダの適応(抵抗)力が尽きた状態
さまざまなダメージが出てくる
(ずっと鳴っている音に、疲れ切ったイメージ)
ストレスに対して生体が適応力を獲得しているのは、抵抗期です。
ここでストレスが消えないとカラダは限界を超え、疲はい期へと移ります。
疲はい期は、カラダの適応(抵抗)力が尽きた状態。
抵抗力が低下し、最終的に死に至ることもあるとされています。
カラダの反応としては、血糖値、血圧、体温などは低下します。
(内容としてはショック相と同じ感覚。ただしタイミングが違う。)
今日も勉強おつかれさまです!
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