【Q】血中遊離脂肪酸濃度の上昇は、食欲を抑制する。(〇or×)

答え ×

血中遊離脂肪酸濃度の上昇は、食欲を促進する。

血中遊離脂肪酸濃度とは、名前の通り血液中にある遊離脂肪酸の量のことです。

また、遊離脂肪酸とは、体内に蓄えていた脂質(トリグリセリド)を分解することでできた脂肪酸のことです。
(食事から入ってきた脂質ではないことに注意)

つまり「血中遊離脂肪酸濃度が上昇」している状況とは、エネルギーが不足したことで、体内の脂質(貯金)を分解した(崩した)タイミングなので、空腹時です。

空腹時に食欲は…促進されているはずです。

遊離脂肪酸が何者か?増えるのはどんなタイミングか?
ここから、空腹時だな、食欲は促進されるな、と考えて判断できる問題です。

今日も勉強おつかれさまです!