答え ×
酵素は、触媒する化学反応の活性化エネルギーを減少させる。
補足
酵素が化学反応に関わることを「触媒」と呼びます。
(正確には細かい定義があります。)
化学反応を起こすためには、エネルギーが必要です。
例えば、多糖類を分解して単糖類にするような場合、糖を引きちぎるためのエネルギーが必要です。
このエネルギーを「化学反応の活性化エネルギー」と呼びます。
(一般的に考えると、このエネルギーは少ない方が、反応がラクに進むとイメージできる)
酵素という存在は、「化学反応をスムーズ進めること」が仕事です。
どうやってスムーズしているのかというと、「触媒する化学反応の活性化エネルギーを減少させている」からです。
反応に必要なエネルギーが少なくなれば、反応は進みやすくなる。酵素はそのお手伝い。
そんなイメージです。
*「反応を進めるためのエネルギーかな」と勘違いするとマルにしてしまうので注意。
今日も勉強おつかれさまです!