給食施設の種類と給食の目的に関する組合せである。
病院 — 生活習慣病の予防
(〇 or ×)
なんのための給食か?は、施設によって異なった。
×
病院 — 治療(医療)の一環
給食の目的
給食の目的は、「どの施設で提供するものかによって異なる」という特徴をもっています。
もちろん、栄養素の摂取や空腹を満たすという点は共通ですが、それ以外にも目的があるよ、というのがこの範囲です。
今回は「病院」の登場です。
病院の目的
病院とはどんな施設でしょうか?
これはシンプルで、医療の提供・治療を行う施設です。
ですので、実はここで提供される食事(給食)にも、医療(治療)という側面があります。
つまり、病院における食事(給食)は、「治療(医療)の一環」と考えられます。
(だから、診療報酬として食事に点数がつく。)
意味が違う
また「治療(医療)の一環」ということは、栄養状態を改善させたり、すでにある疾病を回復させることが目的のはずです。
これは、「生活習慣病の予防」とは異なります。(予防はもっと前の段階)
よって、今回の答えは×
一見似ているようで、意味が違う文章となっています。
ポイント!
病院での食事場面を考える。
病院で食事(給食)を食べるのは、入院している場面。
このときの目的が「生活習慣病の予防」ではおかしいはず。
「生活習慣病」という単語に飛びつかないことが大切です(^^
marcy